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コミケ会場・東京ビッグサイト攻略ガイド!行き方・入口・館の違い・休憩スポット

コミケ会場・東京ビッグサイト攻略ガイド コミケ
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「初めてコミケに行くけど、東京ビッグサイトって広すぎて不安…」
「東・西・南ってよく聞くけど、何がどう違うの?」

初コミケだと、まずこのあたりがモヤッとしますよね。

わたしも最初は「とりあえず人の波について行くしかない…」みたいな気持ちで歩いていたので、その不安はすごく分かります。

そこでこのページでは、コミケ初心者さん向けに、東京ビッグサイトの「地形」と「動き方」を、ひとつのページでざっくりつかめるように整理してみました。

「ここに何があって、だいたいこんな風に動くんだな〜」くらいのイメージが持てれば十分です。

このページでは、

  • 東京ビッグサイトってそもそもどんな施設?
  • りんかい線・ゆりかもめ・バスなどからのアクセス
  • 東館・西館・南館の構造とコミケ的な「雰囲気の違い」
  • 会場内トイレ・休憩スポット・飲食エリアの探し方
  • 初めてさん向けの「ざっくりモデルコース」

を、できるだけイメージしやすい形で紹介していきますね。

あくまで「ビッグサイトの基本構造」をつかむためのガイドなので、実際の待機列・入口・ホールの使い方は、必ずその回のコミケ公式情報を優先してください。

このページで「地図」をざっくり頭に入れておいて、細かいところは公式+カタログで補強する、くらいの感覚で読むのがおすすめです。

東京ビッグサイトってどんなところ?|コミケ会場の前提知識

初めてビッグサイトに行くと、あまりの広さと人の多さに「でっか…!」ってなると思います。

わたしも最初のころは、地図を見るより前にスケール感に圧倒されてました。

コミケ(コミックマーケット)の会場としておなじみの東京ビッグサイト(東京国際展示場)は、
お台場・有明エリアにある、日本でもトップクラスの大規模展示場です。

  • 住所:東京都江東区有明3-11-1
  • 東・西・南の3つの展示棟+逆三角形の「会議棟」で構成
  • 東・西・南を合わせて最大16ホールが使われることもある巨大施設

コミケでは、この東・西・南各ホールを組み合わせて、同人サークルエリア・企業ブース・コスプレエリアなどに使う形になることが多いです。

ただし、どの館を何に使うか・どこから入るかは、コミケごとに変わるのがポイント。

  • 「東=サークル」「西=企業」などは、あくまで「そういう回が多かったな」くらいのイメージ
  • 具体的な配置は、毎回最新のカタログ・公式マップで要確認

なので、今の段階では、

「東・西・南の展示棟があって、真ん中に逆三角形の会議棟があるんだな〜」

くらいのざっくり理解でも十分です。

ビッグサイトって、ちゃんと把握しようとすると確かに複雑なんですけど、最初は「東・西・南+逆三角形」だけ覚えておけばOKだよ、くらいで気楽に見てもらえたらうれしいです。

アクセスガイド|最寄り駅からの行き方

ビッグサイトへの行き方は、人によって好みが分かれます。

何度か通っていると「わたしはこのルートが落ち着くんだよね〜」みたいなマイルートができてきたりするんですよね。

まずは、「どうやって東京ビッグサイトまで行くか」をざっくり整理しておきましょう。

アクセス手段 最寄り駅・停留所 徒歩目安 ポイント
りんかい線 国際展示場駅 徒歩 約7分
  • JR埼京線と直通していて、埼京線沿線からのアクセスが良い
  • 改札を出て歩行者デッキ(プロムナード)経由で会議棟方面へ
ゆりかもめ 東京ビッグサイト駅 徒歩 約3分
  • 駅を出てそのままデッキを進むと、会議棟前のエントランスプラザへ
  • 「駅からの距離が一番近い」のはゆりかもめ側
バス・BRT・空港リムジン ビッグサイト周辺バス停 場所により数分〜
  • 東京駅・門前仲町・豊洲などから都営バス
  • 新橋方面からBRT(バス高速輸送システム)
  • 空港リムジンで有明エリアに出るルートもあり
  • コミケ当日は道路が混みやすいので遅延リスク前提

1. りんかい線「国際展示場」駅から

JR埼京線と直通しているりんかい線「国際展示場」駅から徒歩約7分です。

ざっくりルート:

  • 国際展示場駅で降りたら、改札を出て地上へ
  • 歩行者デッキ(プロムナード)に上がるエスカレーター/階段へ
  • 「東京ビッグサイト」「有明テニスの森」方面の案内に従って進む
  • 正面に逆三角形の会議棟が見えてくるので、そこを目指す

南展示棟に直行したい場合も、いったん会議棟方面(エントランスプラザ)まで行けばOKです。

2. ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅から

新交通ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅から徒歩約3分です。

ざっくりルート:

  • ホームはすでに2階レベルなので、そのまま改札を出て直進
  • デッキを歩くと、そのまま会議棟前のエントランスプラザへ
  • そこから東・西・南の各展示棟に分かれて移動

「乗り換え回数の少なさ」より「歩く距離の短さ」を優先したい人は、ゆりかもめルートが合うことも多いです。

3. バス・BRT・空港リムジン

  • 東京駅・門前仲町・豊洲などから都営バスが発着
  • 新橋方面からはBRT(バス高速輸送システム)も利用可能
  • 成田空港などから、有明エリア行きの空港リムジンバスもあり

ただ、コミケ当日は道路もかなり混みやすいので、
「電車メイン+補助的にバス」くらいの感覚で考えておくと安心かな、と思います。

コラム:会場内のATMは「使えない」と思っておく

東京ビッグサイト館内や、駅のコンビニにはATMがありますが、コミケ当日は長蛇の列になったり、現金切れで一時利用停止になったりすることも珍しくありません。

  • 現金は、会場に着く前(地元の駅・自宅最寄り駅など)で多めに下ろしておくのが鉄則
  • 「会場で下ろせばいいや」は、ほぼ通用しないと思っておいた方が安全

特に、サークル参加やがっつりお買い物予定の人は、予算+少し余裕を見て準備しておくと安心です。

わたしも毎回「ちょっと多めにしておいてよかった…」って思うことが多いので、初心者さんほど事前準備をおすすめしたいところです。

アクセスは一度行ってみると意外とすぐ慣れるので、最初は「乗り換えしやすい方」「いつもの路線」で選んでOKです。

その代わり、現金だけは必ず前日までに準備しておく、これだけ意識しておくと当日の安心感がぜんぜん違いますよ。

入口&動線の基本イメージ|まずは「会議棟」を目印に

ビッグサイトは構造がちょっと独特なので、最初は「どこに向かえばいいの…?」となりがちです。

わたしも「とりあえず逆三角形の建物を目指す」と覚えてから、だいぶラクになりました。^^

東京ビッグサイトは広くて迷いやすいですが、

「まず会議棟(逆三角形)を目指す」

と覚えておくと、かなり分かりやすくなります。

会議棟=全館の“ハブ”

  • 2階部分にエントランスホール&イベントプラザがある
  • ここから東・西・南各展示棟に伸びる動線がある
  • コミケ当日も「待機列 → 入場 → 各ホール」の途中で、この会議棟周辺を通ることが多い

【重要】朝の待機列に並ぶ場合の注意

ここでの「会議棟を目指す」は、あくまで入場した後や、午後から来場する場合のイメージです。

  • 朝から入場待機列に並ぶ場合は、会議棟ではなく「東駐車場」「西駐車場」などの指定待機場所に直接誘導されることが多い
  • スタッフの案内・看板に従って、その回ごとの待機場所へ向かうのが正解
  • 午後入場チケットの人は、チケットに書いてある指定入場時間に合わせて動くイメージでOK

「朝イチから並ぶ」ときと、「日中〜午後から入る」ときで、動き方が変わるんだな〜くらいに覚えておいてもらえれば大丈夫です。

初めてさんは、いきなり“ガチ朝待機”を狙うより、少し余裕を持った時間帯からの参加にしてみると、気持ち的にもだいぶラクだと思いますよ。

「分からなくなったら逆三角形を探す」くらいの気持ちでOKです。

ビッグサイトは一度歩いてみると、意外と「ここがハブなんだな」って感覚がつかめてくるので、最初から完璧に覚えようとしなくて大丈夫ですよ。

東館・西館・南館のざっくり構造と「コミケ的」な違い

東・西・南は、実際に歩いてみると「なんとなく雰囲気が違うな〜」って感じると思います。

わたしも目的のジャンルが変わるたびに、「今日は東メインの日か〜」「今日は西&南を行ったり来たりだな」みたいな感じで気持ちを切り替えたりしています。

ここからは、コミケ参加者目線での、
「東館・西館・南館ってどんな感じ?」をざっくり押さえておきます。

構造の特徴 コミケでの“よくある”使われ方の傾向
東展示棟(東ホール)
  • 東1〜東8ホールまである最大規模エリア
  • 真ん中に長いガレリア(通路)があり、左右にホールが並ぶ
  • ただし東7・8ホールだけは、ガレリア突き当たりからさらに奥へ進む「やや遠めポジション」。移動に少し時間がかかるので、スケジュールには余裕を持っておくと安心です。
  • 「ザ・コミケ」という雰囲気のサークル島びっしりエリアになることが多い
  • ガレリア沿いに飲食・売店・トイレ・案内所など
西展示棟(西ホール)
  • 中央に大きな吹き抜けアトリウム
  • その周りに西1〜西4ホールが配置
  • 屋上展示場や屋外展示場ともつながっている
  • 回によって、一般サークル/企業ブース/コスプレエリアなど役割が入れ替わる
  • 屋上・屋外エリアがコスプレや休憩に使われることも
南展示棟(南ホール)
  • 南1〜南4ホールがある、新しめの展示棟
  • 西展示棟と近く、屋外デッキや通路で行き来しやすい
  • 近年のコミケでは、東・西と組み合わせてサークル/企業/コスプレのいずれかに使われることが多い
  • 南3階には、イベント開催時に開いていれば海の見える休憩所&弁当スタンドがある

どの館がどんなジャンル・エリアになるかは毎回変わるので、

  • 「東=◯◯ジャンル」「西=企業」みたいに決めつけすぎない
  • 毎回カタログやWebカタログで最新のジャンル配置をチェックする

この2点だけは、頭の片隅に置いておいてもらえると安心です。

「今日は東メインで、時間があったら南も覗くか〜」みたいに、自分の回り方をざっくり決めておくと、当日も動きやすくなると思いますよ。

東・西・南の“キャラ”をなんとなく知っておくと、「今わたしはどこにいるんだっけ?」って迷いにくくなります。

まずは「東=長い通路+島いっぱい」「西=アトリウムと屋上」「南=西の近くの新しめエリア」くらいのイメージから、少しずつ体感で覚えていく感じで大丈夫です。

会場内トイレの基本と、詳しい対策記事へのリンク

トイレはビッグサイト攻略の中でもかなり重要ポイントです。

わたしも参加前に「今日はこの辺のトイレを候補にしようかな」と、軽くイメトレしてから行くことが多いです。

ビッグサイトのトイレ配置の基本

  • 東・西・南各ホール内+ガレリアや通路沿いに、複数のトイレが配置されている
  • コミケでは混雑緩和のため、一部の男子トイレを女子トイレとして運用することもある
  • どのトイレが男女どちら用かは、当日の掲示や案内表示で必ず確認

ただし、コミケのトイレ列は本当に混みやすいので、
「どこにあるか」だけでなく、「いつ行くか」「どう準備するか」がすごく大事になってきます。

トイレに関しては、別途くわしくまとめたこちらの記事で、

  • 待機列中のトイレ問題
  • 夏コミ/冬コミそれぞれのトイレ事情
  • 比較的空きやすいトイレの探し方
  • 持って行きたいトイレ関連アイテム

などを解説しています。

▶︎ 【コミケのトイレ対策】待機列・穴場トイレ・失敗しないコツまとめ

トイレ周りは、知っておけばおくほど安心できる分野なので、
不安が強い人は、ここだけでも先にチェックしておくのがおすすめです。

「トイレが心配でコミケが不安…」っていう声、本当に多いんですよね。

場所の把握+早め早めの行動だけでも、かなり気持ちがラクになるので、トイレ対策記事とセットで読んでもらえると安心度がぐっと上がると思います。

休憩スポット・飲食エリアの探し方

コミケは「どこで座って休むか」も大事なテーマです。

わたしも、あらかじめ「休憩の候補地」を頭の中にいくつか用意しておくようにしています。

コミケは、

「どこで座るか」「どこで水分と栄養を補給するか」

も、体力温存のカギになります。

場所 主な特徴 ポイント
会議棟・ガレリア周辺の休憩所
  • エントランスホール近くやガレリア2階の奥まったスペースに机・イス
  • イベントによっては電源付きカウンター席が開いていることも
  • ピーク時間帯は座席争奪戦になりがち
  • 開場直後〜11時手前/15時以降など、ピークを外した小休憩用に考えると◎
南展示棟3階休憩所&屋外テラス
  • 海の見える休憩所+お弁当販売スタンド(イベント開催時に営業していれば)
  • 屋外テラスで外の空気を吸いながら一息つける
  • 南ホールから近い「休憩拠点」として覚えておくと便利
  • 営業状況・営業時間は、ビッグサイト公式サイトの最新情報をチェック
館内レストラン・カフェ・コンビニ
  • 会議棟8Fレストラン、館内カフェ、コンビニ(ファミマ・セブンなど)
  • 昼前後のピークはレストランもコンビニも長蛇の列になりやすい
  • 公式サイトの「レストランガイド」「ショップ営業時間一覧」で営業状況を確認しておくと安心
周辺ビル(TFTビル・有明パークビルなど)
  • 飲食店・カフェ・コンビニが多数入居
  • 席数に余裕のある店舗も多い
  • 「会場内が無理そうなら周辺ビルへ避難」という選択肢もあり
  • 一般のお客さんもいるので、マナー良く利用を

「絶対ここ!」と一つに決めるよりも、

「会場内で厳しそうなら南3階、その次は周辺ビル」

みたいに、いくつか候補を層で持っておくと、当日焦りにくいです。

コミケは「買い物のルート」だけじゃなくて、「休憩のルート」を軽く決めておくと、後半の体力がかなり変わってきます。

初心者さんは、1〜2カ所くらい「ここで座れたらいいな」の候補を持っておくと安心ですよ。

ざっくりモデルコース|初心者さんの動き方イメージ

ここからは、「実際に歩くとこんな感じかな〜」というざっくりイメージのコーナーです。

わたしも初参加の友達には、まずこのレベルのルート感だけ共有することが多いです。

最後に、「初めてコミケで東京ビッグサイトに行く人」向けの、ざっくり動線イメージをまとめておきます。

例:りんかい線から東ホール中心に回る場合

  1. りんかい線「国際展示場」駅に到着
  2. 歩行者デッキに上がり、会議棟(逆三角形)へ向かう
  3. コミケの待機列案内に従い、指定されたエリアで待機
  4. 入場後、案内表示に従って東展示棟(東ホール)
  5. 合間に、ガレリアや会議棟周辺の休憩所・売店で小休憩

例:ゆりかもめから西・南ホール中心に回る場合

  1. ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅で下車
  2. そのままデッキを歩いて会議棟前エントランスプラザへ
  3. コミケの待機列案内に従って入場
  4. 西展示棟/南展示棟への動線に従って移動
  5. 疲れたら、南3F休憩所や会議棟周辺の休憩所を活用

くり返しになりますが、

待機列・入場口・ホールの使い方は「その回の公式案内」が絶対優先です。

ここでのモデルコースは、あくまで
「東京ビッグサイトという舞台の、地形イメージ用」
として参考にしてみてください。

「この通りに動かなきゃ」じゃなくて、
「こういう流れになることが多いんだな〜」くらいのノリで読んでもらえればOKです。

実際にはスタッフさんの誘導がしっかりあるので、それに従いつつ、頭の片隅にこのモデルコースを置いておく感じで大丈夫ですよ。

まとめ|「会議棟をハブに、東・西・南+周辺ビル」を頭に入れておこう

ビッグサイトの構造がなんとなくでも頭に入ってくると、
コミケの「未知の巨大空間」感が少しやわらぎます。

わたしも、地形に慣れてからは気持ちにけっこう余裕が出ました。

東京ビッグサイト攻略で押さえておきたいポイントを、最後にもう一度まとめます。

  • アクセスはりんかい線「国際展示場」駅(徒歩約7分)か、ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」(徒歩約3分)が基本
  • まずは逆三角形の会議棟(エントランスプラザ)を目指すと、東・西・南どこへも行きやすい(ただし朝の待機列はスタッフの案内に従う)
  • 東=長いガレリア+巨大な島配置、西=アトリウム&屋上、南=新しめで西と行き来しやすい…という「ざっくりキャラ」を知っておく
  • トイレ・休憩所・飲食スペースは、「館内+周辺ビル」をセットで考えると選択肢が広がる
  • コミケ当日の詳しい導線・待機列・エリア配置は、その回の公式情報(カタログ・Webカタログ・公式サイト)が最優先
  • 現金は会場に向かう前に用意しておき、会場内ATMは「使えないかも」くらいで考えておくと安全

このガイドで全体の地図をざっくりつかんだうえで、

といった「テーマ別攻略記事」と組み合わせて読んでいくと、
初コミケでもかなり不安が減った状態で、東京ビッグサイトに挑めるはずです。

あなたのコミケが、

「広かったけど、ちゃんと歩き切れた!」
「最初は不安だったけど、行ってよかった」

と思える一日になりますように。

ビッグサイトは、最初の1回さえ乗り切ってしまえば、「あ、ここ前にも通ったな」っていう安心ポイントがどんどん増えていきます。

この記事が、あなたの「ビッグサイト初対面」のサポート役になれたら、とても嬉しいです。

 

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